『承』 井上雄彦 展
Blogの隙間を埋める作業…(゚ー゚; ~2014.07.24
などなどでお馴染みの井上雄彦氏。
「神宮に絵を奉納しませんか」というオファーがあったそう。
井上氏は「ありがたいお話」と快諾。
その伊勢神宮に奉納する絵を 伊勢神宮に奉納する前に拝見させて頂くこと叶いました。
フラッシュをたかなければ写真撮影OK ということで
ありがたくありがたくスケッチ画や奉納する絵を撮影させていただきました。
スケッチ画はどれもイキイキしていて…、
そしてそれが奉納画になると凛とした引きしまった感がグンとでてきて。けれど温もりもしっかりとある。
「手」が印象的な絵なのですが、
幼い手・若い手から経験を積み重ねてきた手が描かれています。
昔々から人の手を通して思いや技(心技体)が引き継がれ今に至り、そしてそれはこれから先も為されていくこと。
そして為されてきた・為されていく歴史には、火・水・木・土・金といった万物がともに在ったこと。
為された分、そこには数々の経験や過程があって。
その流れの中にはそれぞれの「手」の感情やプライド、成功と呼ばれる出来事・失敗と呼ばれる出来事があって。
それらすべてが刻々と刻まれていく。
…それぞれの「手」には尊い物語が在ります。
これらすべての出会いや営みに感謝を捧げずにはいられませんね…。
……とそんなことを感じた『承』でした(*´ェ`*)